注文住宅においてキッチン周りの収納スペースが不足することがあります。そこで注目すべきスペースの一つがパントリー（食品庫）です。パントリーはキッチン周りに設けることで、食品や調理器具などを収納することができるスペースで、食品の保管や収納に適しています。注文住宅においてパントリーを設けるメリットや、設置のポイントについて知っておきましょう。

まず注文住宅にパントリーを設けることのメリットとしては、キッチン周りのスペースを確保することができる点が挙げられます。キッチンには調理器具や食器などを収納するためのスペースが必要ですが、パントリーを設けることでそのスペースを確保することができます。また食品をまとめて保管することができるため、収納スペースを有効に使いキッチン周りをスッキリとした印象にすることができるでしょう。次にパントリーを設置する際のポイントについてです。

パントリーはキッチンから遠く離れていると使い勝手が悪くなってしまうため、キッチンからのアクセスがしやすい位置に設置することが大切です。パントリーの大きさは家族の人数や使用頻度に合わせて決める必要があります。家族が多ければ大きなものを設置する必要がありますが、家族が少なければ、小さなタイプでも十分です。棚板や引き出しなどを設置することで、収納力を高めることができます。

棚板や引き出しの間隔は食品や調理器具の大きさに合わせて調整することが重要です。扉は引き戸式やスライド式などを選ぶことで、スペースの節約や使い勝手を考慮することができます。