都市部は土地価格が高いので、注文住宅の家を建てるとなると土地の購入資金が多くなければ難しいなどの理由で建て売り住宅を選んだりマンションを購入するケースも多いのではないでしょうか。ただ、建て売り住宅の場合でも、狭い土地に家を建築しているわけですから注文住宅だから高いなどにはなりません。家を建築するときには、坪単価で計算することが多いんのですが、ローコスト住宅などの場合は坪10万円台から20万円台で建てることができるので、坪単価20万円で30坪の家なら600万円で注文住宅の家を建築することも可能です。土地価格が高いため、注文住宅は無理だと思っている人もこのようなローコスト住宅なら可能であるなど分かるのではないでしょうか。

最近は、狭小地にも家を建てる人が多くなっていますが、狭小地は明確な定義はありませんが20坪以下の狭い土地を指します。土地には建ぺい率や容積率があるので、敷地いっぱいに家を建築することはできません。この場合は、住居空間を広げることから2階建てではなく3階建てといった注文住宅になってきますが、1階には駐車スペースを作ればマイカーを持っている人もわざわざ近くの月極駐車場を借りる必要もありません。都市部は駐車場代も高額になりがちですから、自宅に駐車スペースを作れる家は毎月の固定費を削減できる効果も出て来ます。

なお、狭小地に家を建てる場合は、ハウスメーカーよりも工務店の方が経験豊富といったケースもあるので強みなどを調べておくと良いでしょう。